映画です。
主役は国分太一です。
落語家です。
二つ目で、一皮なかなか剥けない落語家です。
ひょんなことから、女の人と知り合い。
お母さん(八千草薫・非常にかわいい)のお弟子さんから頼まれ、
女の人と子供と、そして飛び込みで元野球人に
落語を教える事に。
落語を教えるのは、落語をしゃべりたいからではなく、
上手く人としゃべれるようになるための教材としてなのですが、
その4人が縁で繋がって、
そして互いに少し成長していくというお話。
国分太一はがんばってた。
がんばっていたと思うけれど、バラエティーのイメージが強すぎて、
落語家のその人物像と一致しなかった。
それが結局はがんばれていなかったのか、しょうがなことなのかわかんないけど。
いまひとつ、その人となりみたいなのが腑に落ちないままに……
お話自体はほんわかほんわかで、
見ても別に腹も立たず、かといって何かが残るほど出なく、な感じ。
で、★★★☆☆でございます。
PR