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舞台「国民の映画」を見る。

出演陣が、良くて演技もステキ。

歌うシーンなんてすばらしい。


たださ、ストーリーにもう少し深みが欲しい。

軽く扱える題材では無いだけど、

サラっとした掘り下げ方がちょっと残念。


日本人から、ドイツのユダヤ人虐殺を深く考察するのは、難しいのかな。

もう少し最後、ぐっと迫るものが欲しかった。





余談ですが、ホール内で販売される飲み物。

紙コップに氷どっさり、ジュースちょっとで300円は

ちょっとヒドすぎです(笑)


PR
をDVDで見ました。
舞台です。ナックス絡みでシゲさんと音尾サン出てまして。
お話は、
まぁ、よくあるパターンです。
そこに、幽霊とか、AIとか妖怪とか宇宙人とか。
 
コメディな雰囲気もあり、笑いもあり。
 
ナックスさんの舞台って、
なんというかどこかバタくさいというか、モタっとしてるところが見えるのですが
(個人的にね)
でも、最後は泣いちゃいました。
うるっとね。
きました。
 
ああいうお話に根本的に弱い。
わかってても泣いちゃう。
愛に溢れた優しいお話でした。
 
よろしければ是非。
 
ちなみにウチの母にシゲさんを見せたら”ふーん、顔長い?”って言われた(泣)
いや、それは髪をオールバックにしてるから!!
ということで、下ろしたところも見せたけど、反応薄っ。
 
コータローよりかっこいいと思うけど(ウチの母の最近のお気に入りは小泉コータロー)
 
そんな私も演技は音尾さんのほうが好きなんさけどさ。
 
 
「何これ?」
 由岐人はテーブルの上にあったビラを取り上げた。
 そこにあるのは”エンジェル・アイズ”という文字と2人の顔。
「ああ、友達がこないだの連休にその舞台見に行ったらしくて、ビラ渡された」
「劇団M.O.P?」
「そ。なんか歌もあってダンスもあって、西部劇なんだけ切ない部分もあって、凄い良かったらしい」
「へぇ」
「席も良かったって言ってたけど。中でも一人のガンマンがカッコよかったらしい。ムーディー勝山っぽかったとか言ってたけど。その人の役がまた切なかったんだって。親友に利用され、それを良しと甘んじて受け入れていて、死を近くにして恋に落ちるけどはかなく散ってしまう。切なかったらしい」
「剛、舞台とかに興味あんの?」
「どーかなぁ。見た事無いけど、面白いんだったら見てもいいかも」
 言うと、ソファから由岐人の傍にやってきて、テーブルの椅子に腰を落とした。
「誘われたりしたんだろ?今度見に行こうとかなんとか」
 由岐人は言うとビラをテーブルに戻してその場を動こうとする。その腕を剛が掴んだ。
「誘われたりしてねーって」
 どうだか、そう言いたげな視線に剛は苦笑を漏らした。
「ノロケられただけ」
「?」
「彼女とのデートで行ってきて、彼女のセリフをそのまま聞かされたの。ま、舞台に興味あんのは事実だけど」
 そう言って笑った剛の顔が生意気だったのだろうか、由岐人はふんっと腕を振りほどいて部屋を出て行ってしまった。
 ぷりぷりしたその後姿を剛が追いかけたのは、言うまでもない。
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
この連休に時間を見つけて見に行ってきました。
「エンジェル・アイズ」劇団M.O.P
 
楽しかったです。ダンスも上手で、歌も上手いし。
ストーリーにテンポも良くて、
 
主役達は、たぶん荒くれ者で悪い事ばっかりしててどうしようもないんでしょうけど、
(西部劇で言うなら悪役側??)
でも男なんです。男気に生きてて格好良くて、中でも一人のガンマンが格好良かったです。
役柄も良かったけど、
 
ここを生きて出られたら、
包囲された町から脱出する時言ったけれど、・・・・・・
 
 
この舞台はもう終わってしまいましたが、興味のある人はHPもあるので。
チケット代もそんなに高く無いですし(5000円くらい)機会があれば是非★
お勧めの劇団です。
 
 
 
初めて、キャラメルボックスの舞台を見てきました。
 
わりと有名な劇団さんだと思うのですが、
関西では大阪ではなく神戸で公演をされることが多くて
なかなか見に行く機会が無くて。
 
友達が苦手って言ってたので、どんなの!?ってドキドキしてたのですが
 
割りと良かったです。
 
 
バラバラだった家族が、年に1回の行事であるキャンプに行く途中交通事故に合い、
たった一人長女だけが助かって。
ほかの家族は幽霊になって・・・
 
その頃、その家族の父の弟夫婦にも事件が降りかかり・・・
 
死んでやっと気づく事、
言えた事、
分かりえた事、
 
家族って?
夫婦って?
 
一緒にいるって?
信じあうって?
支えあうって?
 
そんなテーマでした。
 
これだけ聞くと凄い重くて切なそうなんだけど、
舞台の中にはふんだんに笑いを取り入れて、テンポ良く仕上げていて、
重く見せない。
 
でも、泣けました。
 
たぶん、あの笑いの取り方に好き嫌いは多少あるかなぁって思いましたけど、
私は楽しめました。
笑いの部分は笑っちゃうトコロと、少しいらないかなって思う部分はあったけれど、
見終わったあと、惜しみない拍手を送りたいと思えたので。
 
 
出遅れや、セリフのとちりなどがちょこちょこ見れたのは残念でしたね。
それも舞台の醍醐味ではあるのでしょうが、
 
その場合もう少し上手く誤魔化す工夫が必要かもしれません。
それが、凄くお上手な役者さんと、そこまででないところの差かなぁとは感じましたけどね。
 
 
 
残念だったのは、席に恵まれなかった事。
場所じゃなくて、
隣の人が、なんか変な人で。
ウォークマン(って今は言わないのかな)を始まっても音を出したままにしてたりして
カシャカシャ音漏れがしてたのが気になって嫌でした>_<
 
後、前の人が、前のめりになったり(舞台観戦でこの体勢はNGなのに)
彼氏にしなだれかかったりしてガサガサガサガ動いてたのが目障りだった。
 
自分ひとりで見ているわけではないのだか、
最低限度のマナーは守ってほしいものです。
 
 
 
キャラメルボックスの舞台は、また見に行きたいなぁと思いました。
 
興味があってまだ足を向けてない方いらっしゃれば、1度是非お試ししてください★
 
 
 
 
 
三谷幸喜サンの舞台です。5人芝居。
4人の芸術家たちと、一人の女性モデル。
彼らの間に真の友情はなりたつのか。
4人の気持ち、才能、立場などが描き出されてますね。
 
9000円の価値はあったかなぁ。とにかく皆様演技がお上手でした。
それぞれハマり役で。
歌も上手かったし。
 
ただなぁ~STORYがいまひとつメリハリには乏しかったかな。
起承転結というか。
 
4人に紹介エピソード集って感じもしないでもなくて。
大きな物語ってわけでもないので、
なんかこれだけの出演陣なのにもったいないなぁ~とかも思いましたね。
前半は面白かったんですけどね。
 
後半は若干パターンが読めたので、少し間が伸びたかなぁと思わないでもなかったです。
 
ミュージカル好きな私としては、
少しだけで歌う場面もあって、ちょっと嬉しかった。
 
小劇団・小劇場が好きな友人は”商業的だなぁー”と思ったらしいですが。
個人的には、小劇場であまり見た事がないのでそういうのは分からなかったけど、
 
アドリブはあんまし無さそうでしたね。
 
寺脇サンがちょっとやってたのかな?って気はしたけど。
 
 
 
 
 

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