初めて、キャラメルボックスの舞台を見てきました。
わりと有名な劇団さんだと思うのですが、
関西では大阪ではなく神戸で公演をされることが多くて
なかなか見に行く機会が無くて。
友達が苦手って言ってたので、どんなの!?ってドキドキしてたのですが
割りと良かったです。
バラバラだった家族が、年に1回の行事であるキャンプに行く途中交通事故に合い、
たった一人長女だけが助かって。
ほかの家族は幽霊になって・・・
その頃、その家族の父の弟夫婦にも事件が降りかかり・・・
死んでやっと気づく事、
言えた事、
分かりえた事、
家族って?
夫婦って?
一緒にいるって?
信じあうって?
支えあうって?
そんなテーマでした。
これだけ聞くと凄い重くて切なそうなんだけど、
舞台の中にはふんだんに笑いを取り入れて、テンポ良く仕上げていて、
重く見せない。
でも、泣けました。
たぶん、あの笑いの取り方に好き嫌いは多少あるかなぁって思いましたけど、
私は楽しめました。
笑いの部分は笑っちゃうトコロと、少しいらないかなって思う部分はあったけれど、
見終わったあと、惜しみない拍手を送りたいと思えたので。
出遅れや、セリフのとちりなどがちょこちょこ見れたのは残念でしたね。
それも舞台の醍醐味ではあるのでしょうが、
その場合もう少し上手く誤魔化す工夫が必要かもしれません。
それが、凄くお上手な役者さんと、そこまででないところの差かなぁとは感じましたけどね。
残念だったのは、席に恵まれなかった事。
場所じゃなくて、
隣の人が、なんか変な人で。
ウォークマン(って今は言わないのかな)を始まっても音を出したままにしてたりして
カシャカシャ音漏れがしてたのが気になって嫌でした>_<
後、前の人が、前のめりになったり(舞台観戦でこの体勢はNGなのに)
彼氏にしなだれかかったりしてガサガサガサガ動いてたのが目障りだった。
自分ひとりで見ているわけではないのだか、
最低限度のマナーは守ってほしいものです。
キャラメルボックスの舞台は、また見に行きたいなぁと思いました。
興味があってまだ足を向けてない方いらっしゃれば、1度是非お試ししてください★
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