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 マンションに付いて、鍵でドアを開ければ当然真っ暗で。剛は手探りで灯りとつけて室内へと入った。そして即暖房を入れる。
 半日誰もいなかった部屋はすっかり冷え切っているのだ。
 部屋に鞄を置いて、リビングに戻ってテレビをつけた。24時近い時間では、どのチャンネルもニュースが多い。剛はそれを見るともなしに流しながら、風呂のスイッチを入れて、熱いお茶をカップに注ぐ。
 牛革のとてつもなく座り心地の良いソファに座って、スポーツニュースにチャンネルを合わせた。
 話題は、野球だったりサッカーだったり。
「はぁ~疲れた」
 熱いお茶が体の中に染み渡った頃になってようやくそう言葉を発して足を伸ばす。
 部屋も暖まって身体も暖まって、縮こまっていなくてもよくなったからだろう。またチャンネルを回して、さして見たいのが無いとわかると、剛は録画しておいたドラマを再生した。
 それをぼんやりと眺める。
 何も考えない時間。
 じっと見ていたドラマが終わった頃には1時近くになっていた。
 -----ちょっとハマって来たなぁ・・・・・・
 どうやらドラマにハマってきたらしい。剛はテレビを消して、そんな事を思いながらカップをキッチンに置き、風呂場へと向かう。
 明日は3限目と4限目の授業だから、少しゆっくり出来るし授業の準備は朝すればいい。昼間の飽き時間にもやっておいたので、残りはほんの少しだし。
 剛は手早く服を脱ぎ捨てて、浴室へと身体を滑り込ませた。
 熱いシャワーを浴び、頭と身体をガシガシと洗ってから湯船にゆっくりと浸かった。冬の風呂は本当にいい、と剛は思うけれど、そう長風呂する方では無い。
 それでも手足の伸ばせる湯船でゆっくりと身体を伸ばし、縮んだ筋肉をほぐしほかほかに体が温まってから、出た。
 自分のバスタオルで身体を拭いて、そこらへんに飛び散った飛沫も手早く拭いてタオルを洗濯機に入れて、再びキッチンに戻って梅酒の湯割りを作った。
 寝酒である。
 剛はそれを持って寝室へと向う。
 玄関ホールだけ小さな明かりをつけて、後は全て消してしまった。
 ベッドサイドにグラスを置いて、寝室にあるテレビを見るともなしに見ながら、剛はゆっくり梅酒を身体に入れて、それから数十分後眠りに落ちていった。
 
 
 
 
 それから数時間後、ベッドが揺れるのを感じ人の気配を察して剛はうっすら瞳を開けた。
 見上げた先には、ほのかな明かりに照らされた由岐人の顔。
 ”お疲れ”と口を動かした気はしたけれど果たして音になっていたのか。
 ただ剛はその身体をぐっと引き寄せて両腕でくるんだ感触だけは、はっきりと憶えていた。
 
 
 




end
 
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