「・・・また?」
袋から出て来たその見覚えの無いボトルに、咲斗は思うわず呟いた。
「カルピス・プレミアムだって。初めて見たんだ」
響はうれしそうに言う。初っていうものを見つけるのがどうやら楽しい様だ。
それは通常よりも細めのボトルで、ラベルが少しシックな感じがする。
「カルピス、だろ?」
「プレミアム、が付いてる」
言い張る響に咲斗は軽く肩を竦めると、響は少し膨れた顔をしてキャップを回した。
ゴクっと一口。
「あ・・・」
「ん?」
「これ、結構美味しい」
「ホント?一口」
伸びてきた手を響がかわす。
「さっき俺の事バカにしたからだめ」
「なんで?してないって、ちょうだい」
「やぁー!!」
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カルピス・プレミアム。
ソフトな飲むヨーグルトっぽかったです。
結構美味しかったですよvv
お勧めです。
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