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日々の事、見た映画、読んだ本、漫画の感想も。
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 いつも通り家を出て、ガレージに止めてある車の前でキーに手をかけて高崎は唐突にハっとした。
 -----あれ・・・鞄軽いな・・・
 思って鞄を開けてみると入っていなければいけないノートパソコンが見えない。
 -----忘れてきた・・・
 ノートパソコンを。
 高崎は滅多にしない事に自分でも驚きながら、8階の自分の家まで戻った。
「あれ、どうした?」
 出て行ってすぐ帰って来た高崎に、キッチンに立っていた小城は手を拭きながら玄関に顔を出した。
「パソコン忘れました」
 ため息を交えた声で高崎は言うと自室に戻ってパソコンを鞄に入れた。
 どうしてこんな大きなものを忘れるのか。
「いってらっしゃい。気をつけてな」
 改めて言われて、高崎は小さな笑みととのに頷いた。
「車慌てるなよ」
「はい」
 高崎は頷いて、本日2度目。玄関を出た。
 そしてもう1度ガレージに着いて車に向って数歩歩いた時だった。
 -----あ、ネクタイ忘れた。
 いつも職場についてから締めるネクタイを持って出るのを忘れた。
 玄関に置いておいたハズなのに。
 -----今日はどうしたんだ・・・・・・
 高崎は深々とため息をついてから、歩いた道を戻りエスカレーターのボタンを押そうとした時、目の前の扉が開いた。
「あ」
 ふっと目の前に立つ小城が笑った。その手にはネクタイが。
「はい、ネクタイ」
「ありがとうございます」
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・
 
 
忘れたモノは違いますが、今朝の私はこんなで、駅と家とを朝から往復往復・・・>_<
ボケボケです。
 
 
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「何これ?」
 由岐人はテーブルの上にあったビラを取り上げた。
 そこにあるのは”エンジェル・アイズ”という文字と2人の顔。
「ああ、友達がこないだの連休にその舞台見に行ったらしくて、ビラ渡された」
「劇団M.O.P?」
「そ。なんか歌もあってダンスもあって、西部劇なんだけ切ない部分もあって、凄い良かったらしい」
「へぇ」
「席も良かったって言ってたけど。中でも一人のガンマンがカッコよかったらしい。ムーディー勝山っぽかったとか言ってたけど。その人の役がまた切なかったんだって。親友に利用され、それを良しと甘んじて受け入れていて、死を近くにして恋に落ちるけどはかなく散ってしまう。切なかったらしい」
「剛、舞台とかに興味あんの?」
「どーかなぁ。見た事無いけど、面白いんだったら見てもいいかも」
 言うと、ソファから由岐人の傍にやってきて、テーブルの椅子に腰を落とした。
「誘われたりしたんだろ?今度見に行こうとかなんとか」
 由岐人は言うとビラをテーブルに戻してその場を動こうとする。その腕を剛が掴んだ。
「誘われたりしてねーって」
 どうだか、そう言いたげな視線に剛は苦笑を漏らした。
「ノロケられただけ」
「?」
「彼女とのデートで行ってきて、彼女のセリフをそのまま聞かされたの。ま、舞台に興味あんのは事実だけど」
 そう言って笑った剛の顔が生意気だったのだろうか、由岐人はふんっと腕を振りほどいて部屋を出て行ってしまった。
 ぷりぷりしたその後姿を剛が追いかけたのは、言うまでもない。
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
この連休に時間を見つけて見に行ってきました。
「エンジェル・アイズ」劇団M.O.P
 
楽しかったです。ダンスも上手で、歌も上手いし。
ストーリーにテンポも良くて、
 
主役達は、たぶん荒くれ者で悪い事ばっかりしててどうしようもないんでしょうけど、
(西部劇で言うなら悪役側??)
でも男なんです。男気に生きてて格好良くて、中でも一人のガンマンが格好良かったです。
役柄も良かったけど、
 
ここを生きて出られたら、
包囲された町から脱出する時言ったけれど、・・・・・・
 
 
この舞台はもう終わってしまいましたが、興味のある人はHPもあるので。
チケット代もそんなに高く無いですし(5000円くらい)機会があれば是非★
お勧めの劇団です。
 
 
 
ハハハと言う笑い声が廊下にまで聞こえていた。どうやらお笑い番組でもみているらしい。声はもちろん、高崎ではなくテレビからの声。
 -----そういや、アイツはあんまり声をたてて笑ったりしないなぁ。
 くるくると表情の変わる響とはだいぶ違うな、と思いながら小城は扉を開けて。
「・・・・・・」
 目に入ったテレビ画面に脱力してしまった。
 小城も知ってる芸人。最近何故かブレイク気味らしい、海パン1枚の芸人。その男がおなじみのフレーズを口にしていて、テレビの中で笑い声が起こっている。
 高崎の肩が少し揺れていた。
「おい」
「ああ、ビックリした。なんです?」
 どうやら気づいていなかったらしい。
 高崎が振り返ると、小城はテレビを消した。
「何するんですか?」
 不満気な顔に、少しばかり腹が立った。
「他の男の裸なんか見るな」
「あの・・・」
 脱力した顔を向けれれて、気恥ずかしさが込み上げる。別に、だからテレビを消したわけじゃないはずなのに。
「だいたい、面白いか?」
 小城はそう言うとくるりと背中を向けた。
 やはり自分の発言に恥ずかしさを感じたらしい。
「面白いっていうか・・・」
 その背中に高崎の独り言のような返事の様な言葉が聞こえてきた。
 ”なんか、フレーズがね・・・ちょっとツ----そんなの関係ねぇ~”
 
 -----口真似しなくていい!!!
 
 
 
 
 
 
 

------------------------------------

プチはまり中です(笑)
 
「美容院を変えた?」
「はい。気分転換に変えてみました」
 どうですか、とでも言いたそうに高崎は髪を揺らす。
「どこにしたんだよ?」
「たまたま雑誌を買ってみたら、巻末に美容院特集をしてまして。見てたら、近くのお店が載っていたので行ってみたんです」
「どの雑誌だ?」
 小城は高崎の髪型にはコメントせず、その雑誌をリビングのブックスタンドから探し出す。
「ああ、それです」
 開いたページに高崎が言うと、小城は食い入るように見ていた。
 高崎は、今更”この髪型どうですか?”と聞くのも拍子抜けしているような恥ずかしいような気持ちで、結局ため息をついて問いを諦めた。
 少しだけ、パーマをあてた髪型を自分は気に入っているのだが。
 
 小城が、高崎の髪を触り切った男が誰なのか、どんなヤツなのか気になってその日早速美容院を見に行った事は高崎は知らない。
 
 
 
「ふ~ん」
 高崎は見ていたニュースをパチンっと消した。
 昨日に引き続いてニュースは相変わらずの自民党次期総裁戦1色。でも、情勢はだいぶ変わった様だ。
 前回に引き続いて、額賀元財務大臣は出馬断念。そこに意思の弱さと、結局は派閥の中でしか生きられないのか、という印象を強く抱いた。
 まぁ、まったく期待してないからどちらでもいいが。
「・・・結局、福田なのかな」
 高崎は言葉を漏らしながら、冷蔵庫の中からポカリスエットを取り出した。
 冷たい飲み物を欲する時期も、もうそろそろ終わりになるだろう。朝晩は少しずつ秋の気配を感じているから。
 -----正直、あんまり好きなタイプじゃないけどなぁ。なんか、古い自民党に戻りそうだし。第一、71歳って十分老後じゃないのか?
 やだやだ、とそう思う。
 勝ち戦でなければ出ないその態度にも、担がれ待望されてやっと出るという姿勢を保っている事にも、強いリーダージップ性を感じられないのも。
 はぁ~あ、とため息をつた時、廊下で人の気配がして小城が浴室から戻って来た。
「そんな格好で、風邪ひきますよ」
 ハーフパンツ1枚で上半身を晒し、肩に巻いたバスタオルには髪からの雫が垂れていた。
「まだ暑い」
 にやりと笑うその顔に、高崎は苦笑を浮かべた。
 その誘っている笑みに、さて答えるべきか無視するべきか----------
 
 
 
 
 
 
---------------
 
昨日から初めてみました、企画(?)
 
私の日常や思いを、高崎&小城の私生活に織り交ぜてお送りしております。
 
 
 
 
最近ちょっとお話を書けていなくて
(仕事が忙しいのや、今の生活の中で時間がないのやら、気力低下やらで)
ちょっと気分転換です。
連載の続きを待っていてくださる方には本当申し訳なく。
 
こんなものでですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
 
 
 
 
 

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